この教室は、職業訓練でも学習塾でもありません。月に1回、1〜2時間の限られた時間ですが、プログラミングの楽しさや便利さを広く知ってもらうための教室です。

決して教育のプロではありませんが、技術屋さんならではの経験と知識を、地元大分で役立てたいと思っています。

 

技術者としての経験では、IoTで必要となる組み込みプログラムも作りました。AIの基本である機械学習も勉強しました。システム開発では、クラサバシステムからWebシステムまで作りました。基本的な知識としては、コンピューターの通信(tcp/ip)やFAXの通信(G3)の仕組みを理解しています。OSも、Windows,UNIX,Linuxまで使って実際の開発経験を積んでいます。

中でも特殊な経歴として、当時所属していた会社から出向して、かつての郵政省管轄の国の研究機関であった国際電気通信基礎技術研究所(広瀬知事の対談相手の研究所)で研究員をしていたこともあります。世界の名だたる研究機関(AT&Tのベル研、MIT、CMUなど)から研究者が来て研究をする、そんな国を代表する研究所の一つです。3年間ですが、ここで研究員として機械学習について勉強し、電子情報通信学会、音響学会、国際学会(ICSLP,EUROSPEECH)にも、論文を出しました。本当に貴重な知識と経験を得たと思っています。興味があれば、当時の経験も紹介します。余談ですが、研究所に在籍中に秋篠宮夫妻もわざわざ見学に来られました。

 

コンピューターは、同じことを繰り返したり、場合分けして動作するのが得意です。大分にいる人に、せっかくの経験と知識を利用して、便利に使って欲しいと思っています。


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